御朱印トートの作り方(後編)(5-1-1-2)
御朱印トートの作り方、後編です。
工程①~⑩は前半をご覧くださいね。
⑪
本体表布(C・D)に、本体内布(A・B)を中表に重ねる。
上側1㎝のところ(青線)を縫う。
☆持ち手のところが直角になっているかチェックしながら縫い進めてくださいね!
⑫
2枚とも、縫い目をひらいてアイロンをかけます。
☆アイロンをかけるとき、持ち手は内布側に倒しておいてください。
⑬
表布と表布、内布と内布が重なるように置き、⑫で開いた縫い目と縫い目が重なるように、中表に合わせます。
(ここがキッチリ合わさっていると仕上がりがキレイです)
左右ともに縫い目を合わせたらクリップでとめておく。
表布下側・内布下側もクリップでとめる。
⑭
内布側に返し口(ピンク)を8㎝程度あけて、周り(青線)を縫います。
すべて端から1㎝のところを縫ってもいいのですが、写真のように内布の下側だけ縫い代が1.3㎝くらいになるように縫うと仕上がりがきれいになります。
⑮
四隅をカットします。縫い目をカットしないように気を付けてくださいね。
⑯
返し口の縫い代をアイロンをかけてわっておき、返し口から表に返す。
まず表布側の角までしっかりだしておく。
⑰
返し口から内側の縫い目をひらく。
開いたら、表布と内布の境目のところで折って、クリップでとめる。
同じように反対側も折って、内布を表布の中に入れ込み、クリップでとめる。
⑱
内布側から表布が2㎜程度見えるように1周折りながらアイロンをかける。
⑲
上側2㎜程度のところを一周ミシンで縫う。
☆反対側を一緒に縫わないように気を付けながら、持ち手も直角になるように縫ってくださいね。
⑳
内布を出す。
持ち手のところから4㎝(中央)、上から1.5㎝のところに印をつける(紫)
反対側も同じように印をつけ、ここにボタンをつけます。
㉑
返し口から紫の印の少し上に針を出す。
各3回くらい通すように4か所縫いとめます。
(返し口から手を入れて、表布を縫いこまないように気を付けて縫ってください)
最後は裏側に針を通し、返し口から見ながら玉止めをする。
反対側も同じようにする。
☆マグネットは凹と凸がありますが、どちらをどちら側につけてもOKです。
ちなみに、わたしは、持った時に表にくる側(このトートの場合ポケットがついているほう)に凸ボタンを縫い付けるようにしています。
㉒
返し口を縫いとめます。ミシンで写真のように縫ってもいいですし、手縫いでコの字縫いをしてもいいです。コの字縫いをした方ができあがりの見た目はキレイですが、内側なので見えませんのでミシンで縫うと早いです!
内布を中に入れて、形を整えてアイロンをかけたら、完成です~✨
☆マグネットボタンは、縫い付けタイプでも、差し込みタイプでもいいです。またプラスチックスナップボタンなどを使ってもいいと思います。小さいバックなので、正直ボタンはつけなくてもよいと思います。この辺りは好みですね!
このバックが作れるようになると、サイズを変えればレッスンバック・トートバックが作れるようになります。まずは小さめサイズで是非練習してみてくださいね。
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