スマホばねポーチの作り方(後編)
スマホばねポーチの作り方後編です。
工程①~⑩は前編を見てくださいね。
後編は、この状態からスタートです
⑪
表と表、内と内をあわせて重ねる。
縫い目と縫い目をしっかりあわせてください。
クリップでとめておく。
⑫
角丸型紙(又は定規)を使って縫い線を書いておきます。
縫い代は表側は全て1㎝、内布側は両サイド下側のみ1.3㎝、他は1㎝です。
(内布に厚みがあるため完成したときに中側にたるみがでないようにするためです)
⑬
内布の下側に返し口約8㎝程度あけて、縫い代線に沿って1周ミシンで縫う。
*クリップをとって写真を撮っていますが、実際には縫いながらクリップをはずしていってください
⑭
縫えたら角の縫い代を約5㎜程度にカットして、さらに切り込みを入れます。
4か所とも同じようにしてください。
⑮
返し口部分の縫い代をひらけてアイロンをかけ、返し口から表に返してください。ナイロンやポリは裂けやすいので、布がさけないようにそっと返してくださいね。
*アイロンは中温以下で。ソフト生地は念のため切れ端などでアイロンをかけても大丈夫か確かめて置いてください。
表側の形を整えます。
⑯
真ん中の縫い代のところで折ります。この時、返し口から内側の縫い代を左側写真のようにしっかり広げ、折ってクリップでとめます。両側とも同じようにして、内布を表布の中に入れ込みます。
⑰
帯布と本体布の境目の縫い目から2㎜のところ1周ミシンをかけます。
反対側を縫ってしまわないようにゆっくり広げながら縫い進めてくださいね。
⑱
内布を出して、返し口をミシンで縫いとめます。
(手縫いでコの字縫いでもOK)
返し口を閉じたら、表布の中に内布を入れて形を整え、アイロンをかけておきます。
⑲
バネ口金をひらいて、帯布に両方同時に入れていきます。
⑳
反対側まで口金が出てきたら、カンを通します。
カンの下側をペンチで丸めて動かないようにします。
もともとついているほうと同じような形に丸めるといいですよ。端の部分が外側に出ると危ないので当たらないように入れ込んでおきましょう。
㉑
持ち手を口金のカンの上側(丸いところ)につければ完成です。
この持ち手を、バックの持ち手に通してつけておくと、すぐ取り出せて便利ですよ!
サイズ的には比較的大きめのスマホでも入りますが、カバーなどをつけていると入りにくいかもしれません。幅8.5㎝で厚み1.5㎝程度、縦は16㎝程度でギリギリくらいです。ご自身のスマホが入るか確認してくださいね。
前ポケットにスマホをいれるとサッと取り出せておススメですよ。バネの中にはイヤホンやメイク道具など他のものを入れても☆彡
内側の布にクッション性があるので、メガネケースとしても使えます。ただソフトケースなので上から押さえないように気を付けてください。
簡単なのに実用的です。是非作ってみてくださいね。
なかなかの達成感も味わえます♪
参考記事
handmadelikolino.hatenablog.com
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