プックリかわいいリボンヘアゴムの作り方【手縫い編】（4-1-2）

女の子に人気のぷっくりリボンのレシピを紹介します。
中にキルト綿を入れることで形も整いやすく、柔らかくてかわいいフォルムに♪
小さいお子様にも人気です。

今回は全工程手縫い編です。ミシンなしで手軽に作れます♪

ミシン編と少しだけ違う箇所がありますがほとんど同じです。
リバティ生地は裏表が分かりにくかったので写真取り直しました。
少しはわかりやすくなったでしょうか…

＜材料＞

本体用布：7㎝×15㎝を2枚

帯用布：7㎝×4㎝を2枚

キルト芯：5㎝×6.5㎝を2枚

ヘアゴム：20㎝を2本

＜作り方＞

①

ヘアゴムを輪にして固結びします。

引っ張っても外れないようにしっかり結べたら余分なところをカットしておきます。（ピンクの線でカット）

②帯を作ります。

両端、約5㎜程度のところを折り、4つ折りにします。
もう一つも同じように折ります。

写真のように“コの字縫い”（オレンジ線）で、端までとじます。

もう一つも同じようにします。“コの字縫い”は、表側に縫い目がほとんど見えないので仕上がりがきれいですよ。

③リボン本体を作ります。

両端、約1㎝のところを折ります。

表に返して、真ん中位置、上下に印をつけます（紫線）

印をつけたところにむけて端を折ります。
このとき印をつけたところより1㎜程はみ出して折ってください。

反対側も同じように折ります。

真ん中部分がこのように２㎜程度重なっていれば◎です。

 
④

上下端から1㎝のところを“なみ縫い”で縫います。

縫えたら四隅をカットします。（縫い目にかからないように気を付けてください）

用意しておいたキルト芯を上に重ねてみてはみ出ている部分をカットします。（オレンジ線）右側のようにキルト芯をのせて周りがほんの少し見える程度にしてカットして調整しておきます。

⑤

縫い目のところをアイロンで折り目をつけておく。

真ん中部分のところから表に返します。

角もしっかり出しておいてください。

⑥キルト芯を中に入れます。

ピンクの〇部分に右手親指がくるように持ち、左側をキルト芯を入れて
次に逆にしてもう片方も入れるときれいに入ります。

真ん中部分（青の線）を"なみ縫い"します。
表側までつきぬけてもかまいませんが、キルトの上あたりまでの生地2枚くらいををすくうようにして縫うとより簡単です。

⑦

ジャバラに折ります。
＊表にくる側をうえにしてみるとこのような形です。

⑧ここからあとは強度が欲しいのですべて2本どりで縫います。

側面に向けて、縫いとめます。
写真のように全部を突き抜けて、形が崩れないように3～５往復くらい縫っておきます。生地によってはかなり固くなるので指をささないように気を付けてくださいね。

⑨

内側になる方を上向きにして、その上にヘアゴムの固結びした部分をのせ、しっかりと縫い付けます。表側に糸が見えても帯で隠れるので大丈夫です。

⑩

帯をゴムの上に重ねます。
帯の端をリボンの端に縫い付けます。（青の線）

縫い付けたら帯をリボンの表側から回しかぶせます。

帯の端（青の線）を縫いとめます。

表にむけて、帯が真ん中に来るように形を整えます。

もう一つのほうも同じように作れば完成です♪

手縫いでするときの注意点は、玉むすびや玉止め部分が表からできるだけ見えない位置に持ってくるようにしてくださいね。

 
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